ソファはお部屋の中で一番触れる機会が多く、長い時間を過ごすアイテムです。
お部屋の広さや普段の過ごし方、家族構成など、ライフスタイルによっておすすめのソファはさまざま。
いつものソファでの過ごし方をイメージしてみましょう。
コーデュロイ2.5Pソファ ゴロロ ▶
ある程度ゆとりをもって一人座るのに、座面の幅は60cm前後が必要になります。 ゆったりくつろいで座ることを重視するなら、一人当たり80cm以上の座面幅が理想です。 それを踏まえて、普段使うときの人数・来客シーン・お部屋の広さといった条件と擦り合わせて、 幅を選びましょう。
ワンルームならソファを置くスペースが限られていますよね。
狭いスペースに置く場合のおすすめはコンパクトソファですが、コンパクトソファにも
様々な形状のものがあります。できるだけ空間を広く見せたいなら
アームレスタイプやロータイプにすると良いでしょう。
1人掛けのソファを2つ用意して、空いているスペースを有効活用するのも◎
2人でゆったり座れて、お部屋を圧迫しすぎない。 いいとこどりの2.5人掛けソファは1人暮らしにも2人暮らしにもおすすめです。
2人暮らしでも片方が横になると、もう1人が座るスペースがほとんど無くなってしまうこともあります。 お互いに気を遣いすぎず快適に過ごしたいのであれば、3人掛けソファもおすすめです。 人数が増えても対応できるサイズ感も嬉しいポイント。
3人掛けソファ ▶ソファと一口に言っても、その形状は様々です。 形によって置き方や使い勝手は大きく変わってきますので、置くスペースや自分がどのようにソファを使いたいかを考えて選ぶ必要があるでしょう。
アームソファとはソファの両端に肘掛けがついているものを指します。 本を読んだり、スマホをいじったりする時に、肘をアームに乗せるだけでリラックスしやすいため、 幅広い方に選ばれているタイプです。ソファの上の空間が区切られているような感じがあるので、 自分だけの空間を求めている方にも好まれています。
その名の通り、肘掛けが1つだけ付いているタイプです。肘掛けが付いている方に座れば、肘を置くスタイルでくつろげます。 1人での使用であれば、肘掛けが付いていない方に向けて脚を伸ばすような使い方もでき、 アームソファとアームレスソファのいいところを取ったタイプだと言えるでしょう。 狭いスペースに置いても圧迫感がなく、使い勝手もよいのが特徴です。
アームレスソファのメリットはさまざまな角度からサッと座れるところです。肘掛けがついているタイプでは横から座るのは難しいですが、ア
ームレスなら横からも座れますし、そのまま寝転がることもできます。
また、部屋に置いても圧迫感がなく、スッキリとした印象を与えることができるのも魅力です。
肘掛けにもたれかかってリラックスすることはできませんが、壁付けしても部屋の真ん中に置いても違和感のないデザインなので、幅広い部屋に向いているソファだと言えるでしょう。
カウチソファは背もたれに対して座面が長く、脚を伸ばして座ったり寝転がったりしやすくなっています。アームレスソファと同様に開放感があり、 いろんな角度から座りやすいのが特徴です。座面が長い分スペースを取りがちですが、ソファの上で自然に脚を伸ばしてくつろげるというのはカウチソファならではの魅力です。 オットマンを併用するようなカウチタイプがありますので、ぜひチェックしてみてください。 壁付けしても部屋の真ん中に置いても違和感のないデザインなので、幅広い部屋に向いているソファだと言えるでしょう。
座面が低く、床に近い位置に座るタイプのソファです。 他の家具の高さが低い時や、狭い部屋を広く見せたい時におすすめです。ローソファに取り外し可能な脚が付いたものもあるため、 そういった形状のソファであれば時々高さを変えて気分転換をすることもできるでしょう。
ソファ選びにおいては、ソファの張地や枠の素材も大切な要素になります。 木枠があるかないかでも見た目や質感が大きく異なってきます。ここでは、それぞれの特徴を解説していきます。
年中快適に使用できるさらっとした風合いが特徴。 どんなテイストのお部屋にも馴染みやすいナチュラルな雰囲気のソファが多いのが特徴です。
畝(うね)と呼ばれる表面の凹凸が特徴のコーデュロイ生地は、 その凹凸部分に空気を蓄えることで、吸湿性と保温性に優れています。 重厚感のあるおしゃれソファをお求めの方はコーデュロイがおすすめです。
ベルベット生地の細かな起毛が生み出す美しい光沢となめらかな肌触りが特徴で、 他にない艶やかな高級感を演出してくれます。一つ置くだけでお部屋の雰囲気を底上げしてくれるような魅力のある素材です。
天然木のフレームや脚との組み合わせがやさしいムードを惹きたて、北欧の雰囲気を演出します。
ソファは部屋の中でも目立つ家具なので、カラー選びがとても重要です。部屋全体のテイストから外れたカラーを選ぶと、
ソファが浮いて見えてしまいます。まずは、お部屋のテイストを決めることが大切です。
また、インテリアコーディネートにおいて重要なのは「色の黄金比率」です。
ホワイトやベージュ、グレー、ブラウンなどの色味が馴染みやすくなります。 テイストを変えたくなった時にも順応しやすいカラーリングのためおすすめです。
モノトーンでまとめられた空間。洗練された印象を与えます。
ブルーやレッドなど発色のいいカラーのソファは、一つ置くだけでお部屋の雰囲気を一変させます。 好きな色や、部屋全体のカラーにソファで差し色を入れるのも気分があがりますね。 また、実用性を重視して、汚れが目立ちにくいカラーを選ぶのも良いでしょう。
ソファの購入前に、ソファのサイズと搬入経路の確認をしっかりしておくことが大切です。
搬入経路とは、玄関や窓から部屋までの通り道のことを言います。ソファのサイズと搬入経路の幅や高さが合わなければ、せっかくのソファを部屋に運び入れることはできません。
搬入経路を確認する際は、入り口や廊下の幅と高さはもちろん、曲がり角の寸法も測っておくのがよいでしょう。2階以上の部屋に搬入する場合も、同じように各スポットの寸法を確認しておいてください。
また、ソファの奥行きが広い場合は、ソファを縦にして運べれば問題ありません。